コロナだけじゃない!熱中症にも注意が必要です!

コロナウイルスが騒がれていますが、その背景で危険視されているのが「熱中症」です。

ステイホーム習慣により家に居る時間が長くなること、外出時のマスクの着用で通常よりも喉の渇きが感じにくくなることで、例年よりも「熱中症」が起こりやすいと言われています。

また、コロナの感染予防には「換気」が必要と言われていますが、これから季節はエアコンが必要になりますし、マスクの着用が推奨されているので、マスクをしていないと少し白い目で見られることも・・・

 

では、コロナウイルスの感染防止とともに、どう熱中症予防していけばよいのでしょうか。

今回は、コロナの感染予防とともに行う熱中症対策をご紹介したいと思います。

 

 

そもそも熱中症とは?

 

「環境」「からだの状態」熱中症の2大要因とされています。

 

気温の高い環境にいることで体温を調節しずらくなったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こる、めまい・頭痛・けいれん・意識障害などの症状をまとめて「熱中症」といいます。この、熱中症の対策には「環境」「からだの状態」をうまく調整していく必要があります。

「新しい生活様式」における熱中症予防のポイント!

 

□エアコンの有効活用□

熱中症予防のためにはエアコンの活用が有効ですが、普段使用している家庭用エアコンには空気の循環がメインとなり換気は行われていません。新型コロナウイルス対策のためには、冷房時でも定期的に窓を開けたり、換気扇を回しましょう。また、換気により室内温度が高くなってしまうので、エアコンの温度設定を通常よりも下げるなどの工夫をすると良いでしょう。

 

□マスク着用は臨機応変に□

マスクの着用は、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、夏場は特に身体に負担がかかることがあります。
人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクを外しましょう。また、着用する場合にはこまめな水分補給を心がけ、人と十分な距離を保った上で一時的にマスクを外し、休憩しましょう。

▲こんな方は特に注意▲

 

「高齢者」

体内の水分量の割合が低く、暑さや喉の渇きを感じにくいので水分補給がおろそかになってしまいがちです。身体機能の低下によって、熱中症になった場合は重篤になりやすいため、注意が必要です!

「乳幼児」

新陳代謝が活発で体温が高いのですが、汗腺が未発達で体温調節がうまくできないので、短時間で体温が上昇してしまう傾向があります。また、言葉を発することができない小さなお子さまには、大人の方がこまめに水分補給をしてあげましょう^^

梅雨が明けてくると、熱中症にかかる人が大幅に増えると言われています。しっかりと対策をし、健康に夏場を乗り切りましょう!!

 

 

 

 

参考
https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/31_nettyusyo/#d01

 

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