この時期のお肌の調子、いかがですか??私は花粉症が原因で、少しかゆいがずーーっと続いている感じです。>_< 今日のランチタイム。同じようなことが話題に上ったのですが、彼女のお肌の原因は花粉ではなかったようです・・・今回、テーマに取り上げるのは”酒さ”という肌トラブルについて。では、いってみましょう。
【いっこうに良くならないお肌の調子。。。】
”お肌だけはトラブルなく過ごせてたのに本当にショックで・・・”と話だした友人。はじめは、花粉症や季節の変わり目、ストレスのせいだと思ってたそうで、病院にはあえて行かなかったんだとか。
行って診断された名前が、”酒さ”というもの。
みなさん、聞いたことはありますか??
【酒さっとはどんな症状なのでしょうか?】
「酒さ」は、中年の方に多い、炎症性であり進行性であるお肌の慢性疾患なんだそうです。中年と言いましたが、30代でなっている方もいるようで、幅広い年齢層の方に起こりうる症状です。
具体的にどんな症状かというと、写真にもあるようにボコボコとした吹き出物や赤みの広がり、お顔の毛細血管がくっきりと見てとれるくらいに拡張する、そんな症状です。
私の友人もそうだったのですが、初期症状で気づく方はほぼいないと皮膚科の先生が言っていたそうです。花粉の時期だからとか、日に焼けちゃったからかな?とか。気づかないというより、ほんと気づけないですよね。
そして、酒さの症状には3つの段階があるのだそうです。
軽度
”
顔がうっすらと赤らんでいる、頬の真ん中あたりに消えない赤みが出てきます。
中度
うっすらとした赤みに加え、ポツポツと赤い発疹が頬、額などに出てきます。
重度
皮膚の組織が密集して、鼻や頬に浮き出たような赤みを帯びるようになります。
段階に分かれているものの、人によっては重度の症状から発症する方もいらっしゃるようです。
【酒さの原因は?どうやったら防げるの??】
これをやめれば治ります、というのがないそうです。反対に言うと、何が原因でなったというのが未だに分かっていない疾患なんだそう。
医師からは、刺激物を避けるのが鉄則だと教えられた彼女。
辛すぎるもの、コーヒーなどのカフェイン、日光に当たること。サウナなどの高温な環境に身を置くこと。どれも何気ない日常生活に当たり前のようにあるものなんですが、それを意識して避けることが必要になるそうです。
あとは、薬物療法です。医師から出された抗生物質を摂理、様子をみるのだそう。
慢性的な疾患であるので、浮き沈みがあります。症状も改善したきたな、と感じることもあれば、また悪化してきたんじゃないかと感じたり。私から見ると、気にほどではなかったので、”気にすることじゃないよ!”と言ってしまったのですが、、この言葉は余計に彼女を苦しめてしまったんじゃないかな・・・と今になって少しまた考えてしまっています。
いかがでしたか?言葉自体を初めて聞いたという方も多いのかもしれません。今回は、お肌の慢性疾患”酒さ”についてご紹介しました。
この記事が気に入ったらいいね!