夕食後、悠長にお気に入りのコーヒーを飲んでいるところにこの情報が目に飛び込んできました。
暮らしと健康に関係あるのかどうかと、考えはしたのですが、私が無知だったこともあり、できるだけ多くの方に知っていただけるようにという願いから取り上げたいと思います。
本当に鳴らないことだけを期待したいのですが、もしものために、知っておくべきことはあると思うんです。実際のところ、怖くなり、動画の20数秒で一度やめてしまいました。
【Jアラートとは?】
私もこの文字を目にすることはあったのかもしれませんが、気にとめることもなく、目にしたとしても2〜3回といったところだと思います。
Jアラートとは、全国瞬時警報システムのこと。
全国瞬時警報システム(ぜんこくしゅんじけいほうシステム、通称:J-ALERT(Jアラート:ジェイアラート))は、通信衛星と市町村の同報系防災行政無線や有線放送電話を利用し、緊急情報を住民へ瞬時に伝達するシステム。
2004年度から総務省消防庁が開発および整備を進めており、実証実験を経て2007年2月9日から一部の地方公共団体で運用が開始されている。
対処に時間的余裕がない大規模な自然災害や弾道ミサイル攻撃等についての情報を、「国から住民まで直接瞬時に」伝達することができるという点がJ-ALERTの最大の特長である。住民に早期の避難や予防措置などを促し被害の軽減に貢献することが期待されており、導入により地方公共団体の危機管理能力が高まるとされている。
【もし警報が鳴った場合、一体どうすればいいのでしょう】
内閣官房の担当者の話では、北朝鮮からミサイルが発射されて、日本の領土・領海に飛来する可能性がある場合、Jアラートを活用するのだと言います。北朝鮮が2016年2月7日にミサイルを発射したときにも、同日午前9時30分のミサイル発射に対して、9時34分ごろには「発射情報」が沖縄県内の住民に伝達されています。
まず
(1)『発射情報』を発信
その後、ミサイルが通過しただけの場合は
(2)『通過情報』を発信
万が一、領土・領海に落ちてくる可能性がある場合は
(3)『屋内避難の呼びかけ』をおこなう
この順番なんだそうです。
内閣府は、発射情報の段階では、テレビやラジオつけて、指示にしたがって避難することをすすめるそうです。しかし万が一、領土・領海に落ちてくる場合には、屋内避難を呼びかけるということです。
なぜ「屋内」なんでしょうか?
内閣官房の担当者いわく、
「『屋内』すすめているのは、爆風だったり、いろいろなモノが飛んでくるおそれがあるからです。ベストなのは『地下』。しかし、すぐ近くにあるとはかぎりません。だから、できるだけ堅牢な建物に入っていただきたいと考えています」ということです。
出典参考:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-00005970-bengocom-soci
屋外にいる場合は、近くのできる限り頑丈な建物や地下街に避難。
絶対にあってほしくない、あってはならないこと。
しかし、万が一に備え、家族や大切な人と緊急時の避難先を確認しておいた方が良さそうです。
今回は、Jアラートについてお伝えしました。
私の周りを含め、どうかみなさんが健やかに毎日をおくれますように。
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