インフルエンザの予防接種はいつ受けるべきなのでしょうか?

毎年この時期になると、何かと話題になる「インフルエンザの予防接種」。去年受けたから今年はいいや!!では済まされず、インフルエンザは毎年流行するウイルスが変わるので、年ごとに受ける必要があると言われています。卵アレルギーのある方は、その成分に卵が含まれることから、医師への相談が必須となりますが、インフルエンザの症状を重症化させないためにも受けておこう!と考える方も多いはず。

今回は、インフルエンザの予防接種。いつ受けると効果的なのか解説していきます。

【小学生以下の接種の回数】

子どもは2回接種が必要だと聞いたことはありませんか?その言葉の通りで、生後6ヶ月から12歳までのお子さんは、インフルエンザの予防接種を2回受ける必要があります。小さなお子さんは、1回の接種だけでは十分な免疫を作ることができません。2回目の接種でやっと、重症化を予防するのに必要な免疫ができるのだそう。予約状況などにより、間隔を2週間ほどしかあけずに接種する病院もあるようですが、1回目と2回目の間隔を4週間あけると、予防接種の効果が高まることが知られているそうです。多くの小児科では、9月にその年のワクチン予約が始まり、毎年10月前半から予防接種を開始します。

【いつ受けるのが効果的なのでしょうか?】


毎年、インフルエンザが流行するのは12月下旬頃から翌年の3月にかけて。(昨年は4月までズルズルと流行していましたが。)予防接種は、受けてから効果が現れるまでに約2週間かかると言われています。1回接種の中学生以上がたとえ今受けたとしても、その効果が出るのは11月中頃にようやくということになります。そのことを考えると、12月の頭には接種しておきたいところです。接種後の効果は約5ヶ月間持続するとようですので、流行の時期を充分にカバーしてくれますね!

医師によっても考え方が少し異なるということですが、子どもさんに関しては、大人と同様に考えると2回目の接種は12月の頭までに済ませたいので、10月末の今の時期から、11月の第1週目あたりに1回目を受けると良さそうです。くれぐれも、2回目の接種を忘れないこと!これがポイントです。^^

今回は、インフルエンザの予防接種についてお話しました⭐️

 

 

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