今日で夏休みも終了。明日からは学校が始まるというご家庭も多いかと思います。今回は、夏の暑さが引き金となっておこる”夏バテ”についてご紹介します。
《 “夏バテ”と言いますが、どのような症状があるのでしょうか 》
・身体がだるい
・疲れやすい
・食欲がない
こんな代表的なものから、
・めまい
・吐き気
・下痢
・頭痛
このような症状まで。ひと口に”夏バテ”と言っても人によって様々な症状がみられることがわかります。
《 何が原因?なる人、ならない人の違いはあるの? 》
1.実は、その多くは体温調節機能の低下が原因。
本来、人間には体温調節機能が備わっています。しかし、屋外でのうだるような暑さ。風が吹いても熱波のように感じられる日も多かったと思います。それとは全く違うエアコンのきいてる快適な室内。どれだけの温度差があると思いますか?
屋外:36度
室内:26度
実に10度差くらいはありそうです。温度差が激しい中を行ったり来たり。これでは人間の身体は体温のコントロールがむずかしくなるのも当然だと言えそうです。自律神経の乱れから、めまい、立ちくらみ、吐き気、下痢、頭痛など様々な症状が身体に現れるようになってくるんですね。
「夏バテになりやすい」と感じている方はエアコンの設定を28度程度にしてみませんか?ポイントは、その温度差を出来るだけ縮めることだと言われています。^^
2.食欲がなくなって栄養不足になる
私の周りにも多いのですが、とにかく食べられなくなる人が続出。そんな方に限って、冷たい麺類やアイス、ジュースなどを摂ろうとします。胃腸が冷えて、さらに胃の働きを鈍くしてしまうことに。消化機能が低下するため、食欲はさらになくなっていくと言われています。栄養不足では、身体もお肌も疲れて状態に。温かいものを少しずつ摂るように意識することが大切です。
3.体内の水分とミネラルが不足する
屋外のプールに行ったりとレジャーが楽しい季節ではあるのですが、強い日差しを浴びる時間が長いと、いつもに増して汗がたくさん出ていきます。汗によって水分とミネラルが流れてしまうので、身体は脱水症状を起こしやすくなります。
最近少し疲れているな・・・と思っている方、その症状は”夏バテ”なのかもしれませんね。
エアコンの温度、バランスの摂れた食事、水分補給、塩分補給を心がけて、早めの睡眠を心がけてみてください。きっと元気な身体に生まれ変わるはず ^^
今回は、夏バテの症状と原因。その対処法についてお話ししました。
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