水をあまり飲まない??若年性認知症と水分摂取量の関係とは。

普段、あまり水を飲まない人にはドキリとする話かもしれません。「体内の水分不足は、認知症と非常にかかわりが深い」ことが最近の研究で明らかになってきました。今回は、若年性認知症をテーマとして取り上げます。では、いってみましょう^^

【近年、若年性認知症が増えています。】

若年性認知症とは、64才以下の人が発症する認知症のことをいいます。2009年の厚生労働省の発表では、若年性認知症患者は約3万8000人、発症年齢は平均51才とされています。

出典:厚生労働省 若年性認知症の実態

一部の報道では、タレントの梅宮アンナさんも44歳の若さでありながら、「このままでいると若年性認知症になります。」と警鐘されていたそうです。高齢者の認知症と比べればその数は圧倒的に少ない。しかしながら問題点は多く、家族介護者の約6割が抑うつ状態に陥っていること、発症後7割の方が収入が減ったと回答しているようです。多くの介護者が経済的困難で、若年性認知症に特化した福祉サービスについての必要にも迫られています。

【なにに気をつければいいのでしょうか?】

体内の水分不足は、認知症と非常にかかわりが深いということが最近の研究で分かってきているのだそうで、国際医療福祉大学大学院教授の竹内孝仁さんの著書でも詳しく述べられています。

出典:アマゾン 田原総一朗が真実に迫る 認知症は水で治る!

若年性認知症も高齢者の認知症も原理は同じ。老化というのは、体内の水分を失っていく過程なんだそうで、子供の水分量が約75%なのに対し、成人では約60%、高齢者は約50%と、次第に減少していくといわれています。これは老化現象のひとつで、細胞内の水分の低下が原因だと考えられています。

血液も含めて、すべての細胞に水分が含まれているのですが、男性と女性に分けると、男性よりも女性のほうが水分量の割合が低くなります。ここで密接に関わるのが、筋肉と脂肪の量。脂肪がついた分だけ、水の割合が少なくなっていくといわれています。反対にいうと、体内で水分を最も蓄えているのは筋肉ということもできるんです。

太る=脂肪がつく=見た目が悪い=太って水分が吸収できない分病気になりかねない

となっては大変です。もはや見た目うんぬんという話ではなくなってしまうんですね。

【さぁ、水を飲みましょう!!】

私はまだまだ若いから大丈夫??そんなこと言ってる暇はありません>_<

体内の水分は、汗や尿、便として、毎日体外へ排出されていきます。当然ながら出ていった分を補わなければ、欠乏状態に陥ります。欠乏した状態・脱水が継続していけば、意識がぼーとするな、というところから始まって、そのうち物忘れが続き、本格的に認知症が始まっていくのだといいます。

物忘れ防止のためにも、40~50代(もちろん、若ければ若いほど!)から水を飲む習慣を身につけておくべきなんです。

【水を飲むことで、他にもイイコトいっぱい♡♡】

・血液をサラサラに^^(血管が詰まるのを防止してくれます。)

・細胞が活性化^^(老廃物を外へと排出するのを助けます。)

【どれだけ摂ればいいのでしょうか??】 

一日にとる目安ですが、体重が重いほど多くの水分を摂取する必要があります。
体重1キロに対して30mlは摂ってほしいという目安があるようです。

例えば、50キロの方なら・・・
50キロ×30ml=1500ml   つまり1.5リットル。なかなかな量ですね>_<

60キロ×30ml=1800ml

70キロ×30ml=2100ml

体重が重たくなるほどにその量は多くなります。

いかがでしたか??
健康は、毎日の積み重ね!!

今回は、若年性認知症と水分摂取量の関係をご紹介しました⭐️

みなさまが、毎日を健康で暮らせますように。

be happy♡

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

この記事が気に入ったらいいね!

Share